ピラティスの呼吸
私が初めてピラティスを体験したとき一番難しいと感じたのが呼吸でした。
呼吸が難しいなんてピラティスって相当難しいんじゃ、、、と思われてしまいそうですが、そういうわけではありません。
おそらく当時は仕事が忙しく不規則な生活をしていたため、相当身体が硬直していて普段から呼吸が浅くなっていたから難しく感じたんだと思います。
しかし、ピラティスのエクササイズではなく呼吸のみ行うだけでもしっかりエクササイズをした後のような疲労感が残り、背筋が伸びたような感覚になりました。
呼吸の大切さを初めて実感しました。
ピラティスでは基本的に胸式呼吸を行います。
ヨガではおなかに空気を送り込む腹式呼吸を用いることが多いですが、胸式呼吸では肺に空気を送り込むことを意識します。
息を吸うとき、おなかは平らなまま肋骨の間を広げるように意識します。
鼻から吸って口から細く長く吐き出します。
吐くときは肺の中の空気をすべて出し切るように意識します。
呼吸はいつでも行うことができるので、椅子に座ってるとき、テレビを見ているとき、電車を待っているときなど上記のことを意識して呼吸するだけで背筋が伸び、身体がすっきりすると思いますよ!
なぜ胸式呼吸で背筋が伸び、すっきりするのかはまた次回に書きたいと思います。